誕生日と誕生花

誕生日プレゼントに花を贈る、という文化自体の歴史はプレゼント史上最も長い部類に入るほどで、今に至るまで多くの人が誕生日プレゼントをはじめとしたお祝いごとには花を送ってきました。しかしプレゼントの有り様が多様化してきた近代、ただ花を贈るというのも少し味気ない気がします。私たちはこの情報社会において新発見や驚きというものを恐ろしい早さで消化し、凡庸化してしまっているのです。そこでここ「誕生日と花のすすめ」では花のプレゼントをちょっと意味深にする、花をちょっと選びやすくするプチ情報をお届けします。 季節の花々

誕生日プレゼントと誕生花

皆さんは誕生石は誕生色といった言葉を聞いた事があるでしょうか。それらの正確な起源は物によって異なりますが人の誕生月や誕生日に因んだ石や色が存在し「○月と言えば○色だね」といったイメージが先行している他、誕生月に対応したアイテムを身につける事で特別な加護があるとも言われています。そして実は花にもそれに相当する概念即ち「誕生花」が存在します。誕生石や誕生色ほどメジャーではないものの、花を誕生日プレゼントとして渡すのであれば何らかの加護に授かるのも一つの手ではないでしょうか?ただここで365日分全てを紹介すると中々膨大な情報量になってしまうので、この場では簡単に誕生月のイメージフラワーを紹介しておきます。

1月 水仙 シンピジウム(蘭)
2月 フリージア(浅黄水仙)
3月 忘れな草 チューリップ
4月 都忘れ
5月 鈴蘭 カーネーション
6月 薔薇 グラジオラス(唐菖蒲
7月 百合 トルコ桔梗
8月 向日葵 アンスリウム(紅団扇)
9月 竜胆 ダリア
10月 コスモス
11月 - ブバルディア(管丁字)
12月 カトレア シクラメン

プリザーブドフラワーと誕生花

ただ紹介しておいてなんですが、これら誕生花の中にはプリザーブドフラワーと相性の良くない花がいくつか存在します。相性がよくないというのは具体的にはプリザーブド加工が難しく現在の技術では加工が困難という意味です。例えばプリザーブドフラワーは枯れなくなる反面花がデリケートになる為散りやすく、向日葵のような花弁の多い花には不向きとされています。

またプリザーブド加工は特殊な薬品を植物に吸い上げさせる必要があるので桜のような樹木に加工を施すのは困難です。逆に五月のカーネーションや六月の薔薇は特にプリザーブドフラワーに向いている花とされている他、九月のダリアや十月の菊などのプリザーブド加工品も出回っているので、もし誕生日プレゼントとして花をあげようと思っているのであれば少し意識してみると「特別感」が演出できるかもしれません。 花弁が多い

←前のページへ Topへ戻る 次のページへ